SSブログ

停電はつらい 32時間復旧せず 対応に不満 台風21号 北海道地震で295万戸停電 [日記]

我が家は台風21号で建物そのものに被害がなかったものの、暴風圏に入った4日午後1時ごろに突然の停電に。

以前の経験から考えれば10分もすれば、仮に遅くなっても暴風圏の通過により復旧するだろうと思っていました。

ところが、台風本体の強風も収まり雨も小康状態になったにもかかわらず停電の復旧はなし。

そして、時間が経過し午後6時すぎになると室内も暗くなり、人生初めての闇の夜を迎える準備を強いられた。

私と妻の二人家族で、楽しみなテレビは観れず、ましてや台風の被害等に関する情報すら分からず不安は増すばかり。

たまたま携帯用のラジオがあったので聞いていたが断片的な情報しか入らず、本当にほしい情報はほとんど得られぬまま暗闇に。

夜を迎え、パンや即席ラーメンで軽く夕食を済ませたが、あとすることがなく不安ばかりが募るので早々に就寝することに。

夜中のうちに復旧しているだろうと思いながら朝を迎えたが相変わらず復旧していない。

とりあえず、台風により飛んできた自宅周辺のゴミなどの片づけをするも時間は刻々と過ぎていく。

2日目の夜が近づいてきたが復旧の兆しなし。

ところが近くに住んでいる娘の家では5日に入るや否や復旧したとか。

そんな情報のもと、2日目の夜の家の周辺の状況を把握しようと車でぐるりと偵察。

すると何と、我が地区(約200m四方)だけが停電で、周りの他の地区は明々と灯っているではないか。

怒り心頭、電力会社の対応に不満爆発。

明日、この怒りを役所にもっていこうと心に決める(電力会社に電話で問い合わせしてもつながらないので)。

仕方なく、2日目の夜も早くから就寝。

しかし、その日の午後9時すぎ、やっと待ちに待った電気が我が家に点いたのです。

何と32時間経ってやっと復旧したのです。

妻はすでに就寝中だったのでテレビや照明器具を消し報告することなく私も床に、電気の有り難さをつくづく感じた瞬間でした。

これほど停電はつらいとは思いませんでした。

ところが、翌日、朝のテレビで北海道で震度7の大地震があり大変な被害が発生していることを知りました。

そして停電も。

この北海道地震(正式名称、平成30年北海道胆振東部地震)で一時295万戸という大規模な停電が発生したとのこと。

今日のニュースでは今日中に240万戸の復旧をめざすとのこと。

台風21号による遅い停電の復旧にくらべ北海道の停電の対応には驚くばかりです。

関西に電力を供給している電力会社さんに言いたい。

この時期の停電で及ぼす被害は、

生活はもちろん、熱中症の発症をはじめ、足腰の弱い一人暮らしの高齢者にとっては冷蔵庫が使えないことから毎日一日分の食料の買出しが必要となる。

ましてや近くにコンビニやスーパーがないところにお住まいの方々についてはこれほど深刻なことはない。

それゆえ、何日も食べず暑さに耐えながら、ただひたすら復旧を待つことになる。

こんなことが分かっているのであろうかる

今回の停電に直面したことにより、電力会社にはしっかり今後の対策も含め真剣に考えてもらいたいと思いました。

尚、この度、台風21号台風ならびに北海道地震にて被災された全ての方々に心からお見舞い申し上げ一刻も早い復興をお祈りいたします。
nice!(0) 
name=nice! を外すscript type=

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。