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血液検査 カリウム値 偽性K高値血症 採血の保管問題 赤血球からカリウム [日記]

私は数十年前から高血圧で通院し半年に一度血液検査を行ってきました。

10年ほど前には軽い脳梗塞を発症し約半月の間入院しましたが後遺症もなく退院しています。

ところが昨年の年末のことです。

いつものように血液検査を受けた結果をかかりつけ医から聞かされたのはなんと「カリウムの数値が高

い」と言うことでした。

カリウムの正常値は3.5~5.0で私は5.8だったのです。

いままで血液検査しても一つも異常なかったのでショックでした。

お医者さんからは果実や生野菜などはしばらく控えるよう言われ、再度、血液検査を。

数日後、検査結果が出て数値が6.1に上昇。

お医者さんから血圧の薬の一部を変更し様子を見ることに。

そんな状況が今年の3月まで続き(数値が一向に下がらず)、最後の手段としてお医者さんから言われた

のは、「今回の採血時には時間を置くことなくすぐに検査に回すことにします」とのことでした。

意味は分からなかったのですがその指示に従い採血を受け、その日の夕方にお医者さんから採血の結果

について「数値5.0で正常でした」と告げられました。

その際、お医者さん曰く、「まれにあるが採血して検査まで長時間かかると赤血球から溶血しカリウム

の数値が上がることがある。これは病気ではなく体質です」と。

安心はしたがよく理解できなかったのでネットで少し調べてみると、

もともとカリウムの数値が高い場合、腎臓の働きが悪い人(私の血液検査での腎臓の数値は正常)や一部

の血圧を下げる薬など服用している場合などでした。

では、なぜこのような結果になったのか。

考えられることといえば、

・採血時に腕を強く圧迫し採血したり、手を強く握りしめていた

・採血から検査まで長時間経過していたり保存状態が悪かった

・高齢者で採血がしづらかった

などなど

また、季節によっては暑い季節は数値が低くなり、寒い季節は数値が高くなるとのこと。

これも偽性K高値血症なのか。

いずれにしても結果オーライで一安心でした。






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