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犬鳴山 秘湯 紅葉 ハイキング 女人大峰 修行の滝 犬鳴の名の由来 大阪府泉佐野市 [紅葉]

最近、幾つかの紅葉スポットを紹介していますが、もう一つ、関西で日本の紅葉の名所100選に選ばれている内の一つ「犬鳴山」について紹介したいと思います。

大阪府泉佐野市の南東の山間部にあり、関西空港から車で約30分のところにあります。

と、書きますと市街地に近いように思われますが、山間にあり秘境とも言われています。

犬鳴山には温泉があり、秘湯「犬鳴山温泉」として地元の人達やハイキング客、修行者などに人気があります。

泉質は純重曹冷鉱泉で、16度~20度の無色透明の湯です。

効能はリウマチや神経痛、胃腸病、美肌、皮膚病などに効果があります。

又、秋の季節になると紅葉が見事で、老若男女が楽しみながら散策しています。

犬鳴山は一方で修験場の霊場として真言宗犬鳴派の本山で、いたるところに修験の行場や大小48の滝があります。

行者の滝では、行者が滝に打たれる姿を見られることがある。

犬鳴山七宝瀧寺  661年、役小角(えんのおづね)によって開山した真言宗犬鳴派の寺院。

行者の瀧  役小角(えんのおづね)が修行した場所の一つとして伝わる滝。

日本でも数少ない修験道体験ができ滝に打たれることも出来ます。

又、女人禁制の大峰山と違い、犬鳴山は女人大峰と言われ、女性も多く修行に訪れています。

さて、犬鳴の名の由来ですが、

昔、猟師が山中で獲物を追っていたとき、突然、連れていた犬が吠え出したそうです。

それにより獲物に逃げられた猟師は、怒って犬の首を切ってしまったのです。

すると、犬の首は、猟師を狙っていた大蛇に噛み付き、大蛇の息を止めたとか。

犬は、飼い主の危機に気付き吠えたのでした。

これを知った猟師は、修行者となり犬を供養し、自分の土地を不動堂に寄付したそうです。

このことが時の天皇であった宇多天皇が知り、天皇から犬鳴山という名を頂いたとのことでした。

これから木々の色が変わり、あたり一面が錦絵のようになってきます。

ハンキングコースとしては、片道1.5km、往復所要時間約90分は手軽に楽しめるコースと言え、疲れれば日帰り温泉でゆっくり出来る犬鳴山で一日楽しんでみるのも良いと思います。

犬鳴山(泉佐野市観光ガイド)の公式サイトはこちらです。

犬鳴山温泉(泉佐野市)の公式サイトはこちらです。

犬鳴山温泉(楽天トラベル)のサイトはこちらです。








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